2018-06-14 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第23号
そういう中で、例外的にやっぱり卸さんに、大量ロットのものについては卸さんから直接買い付けるというようなことも認めてもらった方が市場全体としてもまた実需者としても有り難いんだという話がありましたし、そういう中でこれ一律に適用するというのもなかなか難しいと。
そういう中で、例外的にやっぱり卸さんに、大量ロットのものについては卸さんから直接買い付けるというようなことも認めてもらった方が市場全体としてもまた実需者としても有り難いんだという話がありましたし、そういう中でこれ一律に適用するというのもなかなか難しいと。
先ほど大臣もちょっとお話しされましたけれども、今もう大口で米を買う人が増えてきましたから、大量ロットで買うということで、しかも今までみたいに農協さんの、全農さんの系列会社が、売手と買手が卸と仲卸さん、卸の段階で系列的に縦につながっているという状況から、今はコメ価格センターにも第三者が入るようになってきまして、市場の動向がダイレクトに反映されるような仕組みになってきたということもあります。
国民全体の立場からすると、大量ロットで高品質の大豆がつくられるということは大切でありまして、そのようなことを奨励したいということにもなるわけですが、一面、減反をしながらやっている水田を持っている零細な農家からすると、ささやかに大豆をつくっても、ある程度助成金、交付金がしっかりあるということでありませんと、国全体として大豆や麦等を本作としてやっていくということにはならない。